実生のやり方

初めに

この実生は私がやっているやり方で環境や地域によっては合う合わないがあるかも知れませんので参考程度に読んでいただければと思います

準備するもの

  • ピンセット
  • 蓋のできるタッパーなど
  • 消毒液(お好みで)

土の用意

お好みの土を用意して必ず篩にかけるかホースを使って水が綺麗になるまで流して微塵を流してください

これをやらないと苗の調子が崩れる場合があります

鉢は高さがありそれなりに大きいものがおすすめです

また土は可能であればお湯などをかけて消毒するといいと思います

また土は硬質を使用するのをおすすめします

硬質でないと崩れやすく水捌けも悪くなってしまいます

種子の蒔き方

初めに蓋のできるタッパーを用意しておいてください

蒔き方はかなり簡単で先程用意した土の上にただ置いていくだけです

土の中に埋めるやり方もあるようですが私は特別埋めたりはせず置いていく方が楽ですしその蒔き方でも特別問題は起きなかったのでこのやり方を採用しています

また消毒についてですが私が蒔いた感じカビはほぼ生えません私の場合は1000粒以上蒔いて10数個という感じです

なので基本的に私は種の消毒はしません

種を蒔き終えたら大体鉢の高さ3割程度隠れるくらい水を入れて湿度の高い状態を保ってください

後は蓋をして発芽を待つだけです

簡単に大量に蒔きたい方は51型育苗トレーもありだとは思います

このトレー用の蓋もホームセンターなどで売ってるので手に入りやすいと思います

置き場所

基本的に私は日当たりの良い場所に置いておきます

ただ直射日光には当てません

窓際くらいがいいかと思います

気温は大体20℃〜25℃くらいがベストです

発芽してから

発芽してからは私の場合は3日程度してから中の様子を見ます

鉢の中が大体半分くらい発芽していた場合タッパーの蓋をとって加湿をやめてください

あまり長い期間やりすぎるとカビなど発生する原因になるので注意してください

このタイミングでサーキュレーターなどを使い軽くでもいいので風を当ててあげてください

全くの無風ですと発芽まも無い状態でも徒長したようになってしまいます

発芽しなかった種は?

発芽しなかったものもまだ処分しないでください

地味な作業にはなりますが発芽していない種を新しい鉢に集めてまた加湿してみてください

かなりの確率で発芽してくれると思います

この作業を私は3回繰り返します

ここまでするとほぼ発芽してくれると思います

たまに発芽した種の殻も取ってしまう時があるのでご注意を😅

水やり

最初の頃は根もほぼ無いので入れた水が無くなるまでかなり時間がかかると思います

最初に入れた水が無くなりましたら大体2、3日たったら次の水を入れるようにしています

あげ方は底面給水で2、3日空ける理由としてはあくまで私の考えですが腰水しているより少し乾いた方が太い根を張ってくれるかな、という考えで少し空けるようにしています

私の場合は大きいピッチャーのようなやつで一気に水をあげているので上から水をあげると勢いがありすぎて土に穴が空いてしまうのでご注意ください

最後に

正解はありませんが基本的にこのような感じでやれば大体発芽してくれると思います

今はネットで簡単に種子を購入できるので是非皆さんも挑戦してみてください

最後まで読んでいただきありがとうございました

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