塊根植物実生のやり方

準備するもの

  • 赤玉土、軽石、肥料(土などはお好みで大丈夫)
  • 蓋のできるタッパーなど
  • 消毒液(ベンレートやホーマイなど)
  • 気温は20度以上をキープ(できない場合はヒートマットがあるといい)

消毒

私は約12時間程度箱の裏などに書いてある規定の量薄めた消毒液に浸します

今回はホーマイを使いました

ホームセンターなどで売っているのですぐに手に入ると思います

アガベと違い塊根植物の種はかなりカビやすいと聞いていたのでカビ対策は必須です

またホーマイは独特の臭いがあるので注意してください

余ってしまった消毒液は腰水に混ぜて使えたりもしますので多少多く作りすぎても問題ないと思います

私は鉢底に軽石を軽く敷いて残りは赤玉土硬質でやりました

また赤玉土を半分程度入れた時に少しだけマグァンブを入れました

最後に水をよくかけて透明になってきたら土の準備は完了です

この時鉢ですが腰水にするので高さはある程度低い方がいいと思います

播種

あとは準備した土にそのまま並べて行くだけです

この時は私は上から土はかけたりはしません

並べ終えたら浸していた消毒液と水をタッパーに流し入れて完了です

速いと大体3、4日程度で発芽します

水やり

半年から1年程度は腰水管理するといいと思います

速めに腰水を辞めると今後の成長に影響があるみたいです

水は定期的に変えてタッパーなども洗ったりした方がいいと思うので2つくらいあるといいと思います

置き場所

発芽するまでは明るい日陰に置いておき発芽したらLED管理に切り替え風にしっかりあてました

ここで失敗したのはLEDが強すぎたらしく何個か枯らしてしまいました

LED管理する時は初めは弱すぎるかな?と思うくらいからはじめた方がいいと思います

発芽しなかった種子は?

ずっと加湿し続けるとカビのリスクが高くなり発芽した子にも悪影響なので私は大体ですが1週間程度で加湿はやめます

発芽してない子だけを集めてまた加湿して発芽管理します

発芽率でいうと私の場合は圧倒的に2回目の方がよかったのでこのやり方はおすすめです

最後に

塊根植物の実生はアガベに比べてかなり難易度が高いと思います

しっかりカビ対策しないとすぐカビが生えてくる

LEDが強すぎると枯れてしまう

あまりアガベには見られない現象でした

アガベは発芽さえしてしまえば丈夫なのですくすく育ってくれますが塊根植物は発芽してからも気が抜けないと思い知らされました

ですがカビとLEDの強さに気をつければ発芽率はかなりよかったので成功確率は高くなると思います

アガベに比べて種子も高価なので1つでも多く発芽するようにと色々書かせていただきました

最後まで読んでいただきありがとうございました

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